『前略、道の上より』の大ヒットで華々しいデビューを
飾った 一世風靡セピアでしたが、この曲をピークに
それ以上のヒットを出す事は出来ませんでした。
2ndシングルとなった『道からの組曲』、3rdシングルの
『賽を振れ!』とも、まずまずのヒットとはなりましたが、
『前略、道の上より』を超えるインパクトは残せませんでした。
最初のシングルが一番売れると言うのは、アイドルには
ありがちな現象ではあります。
通常は知名度の全くない時点のシングルなど
そう簡単には売れないのですが、アイドルの場合は曲を
出す前に既に知名度を上げていることが多いからです。
例えば、数々の大ヒット曲を世に出した
近藤雅彦さんや、近年のジャニーズの新ユニットの殆どは
デビュー曲=最大ヒットの図式となっています。
それでも、曲の質自体は決してそこがピークである
と言うわけではなく、 一世風靡セピアもリリースのたびに
楽曲の質を高めていました。
『道からの組曲』にしても『賽を振れ!』にしても、
決して『前略、道の上より』に劣る楽曲と言うわけではありません。
もし『賽を振れ!』を最初に出していたら、この曲が
一世風靡セピアの代表曲になっていたかもしれません。
一世風靡セピアのファンは、これらの楽曲も等しく
今でも愛し続けていることでしょう。